Uncategorized 草木纔に零落すれば 「草木纔に零落すれば、便ち萌穎を根底に露はす。時序凝寒と雖も、終に陽気を飛灰に回す。粛殺の中に、生々の意、常に之が主と為る。即ち是れ以て天地の心を見るべし」(菜根譚) 色即是空、空即是色も同じようなことを表している。全てのものは移り... 2025.08.24 Uncategorized
Uncategorized 寂を喜み喧を厭ふ者は、往々にして人を避けて以て静を求む 「寂を喜み喧を厭ふ者は、往々にして人を避けて以て静を求む。意人なきに在れば便ち我相を成し、心静に着せば便ちこれ動根なるを知らず。如何ぞ、人我一視、動静両忘的の境界に到り得ん」(菜根譚) そうは言っても「喧」を避けてはいけないと考えて... 2025.08.02 Uncategorized
Uncategorized 人生の福境禍境は、皆念想より造成す 「人生の福境禍境は、皆念想より造成す」(菜根譚) 同じ経験をしても、人によって捉え方が異なるということと同じであろう。 各人が各々の世界に住んでおり、考え方によってかなり違いが生まれる。 現実の世界はただひとつしか存在し... 2025.07.04 Uncategorized
Uncategorized 病に遇ひて後に強の宝たるを思ひ 「病に遇ひて後に強の宝たるを思ひ、乱に処して後に平の福たるを思ふは、蚤智にあらざるなり。福を倖ひて先づその禍の本たるを知り、生を貪りて先づその死の因たるを知るは、それ卓見なるか」(菜根譚) 失敗をしないと人は本当の意味で学ぶことがで... 2025.06.20 Uncategorized
Uncategorized 我を以て物を転ずる者は 「我を以て物を転ずる者は、得は固より喜ばず、失も亦憂へず、大地も尽く逍遥に属す。物を以て我を役する者は、逆は固より憎を生じ、順も亦愛を生じ、一毛も便ち纏縛を生ず」(菜根譚) 耳の痛い話である。特に後半部分。外的条件に振り回されてうま... 2025.06.05 Uncategorized
Uncategorized 若し文に牽かれ迹に泥まば 「若し文に牽かれ迹に泥まば、便ち塵世苦海に落ちん」(菜根譚) かつては世の中の決まり、常識というものが大事であると思っていた。その通りに振る舞えないとき、それができない自分を責めていた。しかし世の中の決まり事とされているものは絶対的... 2025.05.25 Uncategorized
Uncategorized 権貴龍驤し、英雄虎戦す 「権貴龍驤し、英雄虎戦す。冷眼を以てこれを視れば、蟻の羶に聚まるが如く、蝿の血に競ふが如し。是非蜂起し、得失蝟興す。冷情を以てこれに当たれば、冶の金を化するが如く、湯の雪を消すが如し」(菜根譚) この世の争いや損得の類は冷ややかな眼... 2025.05.08 Uncategorized
Uncategorized 斗室の中、万慮都て捐つれば 「斗室の中、万慮都て捐つれば、甚の画棟に雲を飛ばし、珠簾に雨を捲くを説かん。三杯の後、一真自得すれば、唯だ素琴を月に横たへ、短笛を風に吟ずるを知るのみ」(菜根譚) とても風流だ。こういう感慨を抱けるようになりたい。いつも何かに追い立... 2025.05.03 Uncategorized
Uncategorized 寵辱驚かず 「寵辱驚かず、閒かに庭前の花開き、花落つるを看る。去留意なく、漫ろに天外の雲巻き雲舒ぶるに随ふ」(菜根譚) これもどうしたらこのような境地に至れるのかという話になる。どうすればいいのか今のところはっきりわからない。 とても好き... 2025.04.19 Uncategorized
Uncategorized 多く蔵する者は厚く亡ふ 「多く蔵する者は厚く亡ふ、故に富は貧の慮りなきに如かざるを知る。高く歩む者は疾く顚る、故に貴は賤の常に安きに如かざるを知る」(菜根譚) たくさんのものを持っている、高い地位にいるということは、世間的には羨望の対象であろうが、その分失... 2025.04.14 Uncategorized