草木纔に零落すれば

「草木纔に零落すれば、便ち萌穎を根底に露はす。時序凝寒と雖も、終に陽気を飛灰に回す。粛殺の中に、生々の意、常に之が主と為る。即ち是れ以て天地の心を見るべし」(菜根譚)

色即是空、空即是色も同じようなことを表している。全てのものは移り変わっている。

一見悪いようにみえても、それはよいことの兆しであるかもしれず、その逆もまた然りである。

物事にはいろいろな側面がある。陰陽の思想のように様々な色を持っている。

どの角度、どの距離、どの時間でみるかで見え方が変わる。どうしても自分の見たものが全てのような錯覚をしてしまい、他人の考えを容れる余裕をなくしてしまう。

時々刻々と変化することが自然の摂理。諸行無常。そこに安心できればと思うのだが・・・。

何かしら変化させたいなら、見た目にはあまり変わっていないなと感じていても、変化させるための努力をコツコツと積み重ねる必要がありそうだ。

努力といっても歯を食いしばってやるようなものはまず持続しない。自分が続けられる努力を日々行っていきたい。

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