Uncategorized 病に遇ひて後に強の宝たるを思ひ 「病に遇ひて後に強の宝たるを思ひ、乱に処して後に平の福たるを思ふは、蚤智にあらざるなり。福を倖ひて先づその禍の本たるを知り、生を貪りて先づその死の因たるを知るは、それ卓見なるか」(菜根譚) 失敗をしないと人は本当の意味で学ぶことがで... 2025.06.20 Uncategorized
Uncategorized 我を以て物を転ずる者は 「我を以て物を転ずる者は、得は固より喜ばず、失も亦憂へず、大地も尽く逍遥に属す。物を以て我を役する者は、逆は固より憎を生じ、順も亦愛を生じ、一毛も便ち纏縛を生ず」(菜根譚) 耳の痛い話である。特に後半部分。外的条件に振り回されてうま... 2025.06.05 Uncategorized