Uncategorized

人は名位の楽たるを知って、名無く位無きの楽の最も真たるを知らず

「人は名位の楽たるを知って、名無く位無きの楽の最も真たるを知らず。人は饑寒の憂たるを知って、饑ゑず寒えざるの憂の更に甚だしきたるを知らず」(菜根譚) 人から称賛されたり、地位が高かったりすることによって、喜びを得られることは何となく...
Uncategorized

心地乾浄にして方めて書を読み古を学ぶべし

「心地乾浄にして方めて書を読み古を学ぶべし。然らざれば、一の善行を見て、竊みて以て私を済し、一の善言を聞いては、仮りて以て短を覆ふ。是れ又寇に兵を藉し、盗に粮を齎すなり」(菜根譚) 古典に限らず読書をする際に何かの役に立てようとか、...
Uncategorized

福は事少なきより福なるはなく

「福は事少なきより福なるはなく、禍は心多きより禍なるはなし。唯事に苦しむ者のみ方めて事少なきの福たるを知り、唯心を平らかにする者のみ始めて心多きの禍たるを知る」(菜根譚) 幸福というものは「~があれば」「こうなれば」のように条件を付...
Uncategorized

身を立つるに一歩を高くして立たざれば

「身を立つるに一歩を高くして立たざれば、塵裡に衣を振るひ、泥中に足を濯ふが如し。如何んぞ超達せん。世に処するに一歩を退いて処らざれば飛蛾の燭に投じ、羝羊の藩に触るるが如し。如何んぞ安楽ならん」(菜根譚) 世の中の正解めいたもの、常識...
Uncategorized

信心

「飢へて食を願ひ渇して水を慕ふが如く、恋しき人を見たきが如く、病に薬を頼むが如く、みめかたち良き人、紅白粉をつくるが如く、法華経には信心を致させ給へ。さなくしては後悔あるべし」(日蓮上人) 何かを信じるというのは、このレベルまでいか...
Uncategorized

若し業は必ず満を求め、功は必ず盈を求むれば

「若し業は必ず満を求め、功は必ず盈を求むれば、内変を生ぜざれば、必ず外憂を召かん」(菜根譚) 完璧主義的発想というのは、なかなか厄介である。気を付けているつもりでも、知らぬ間に陥ってしまう。 仕事でもパレートの法則を意識して1...
Uncategorized

すべからく四般の事を了すべし

「一男子と作らんと欲すれば、すべからく四般の事を了すべし。財よく人をして貪らしむ。色よく人をして嗜ましむ。名よく人をして矜らしむ。勢よく人をして倚らしむ。四患既に都て去る。豈に塵埃の裡に在らんや」(邵康節) 「一男子」とはあるが、全...
Uncategorized

努力は退屈であるからこそ身を結ぶのを、だれも知らなくなっている -ポール・ヴァレリー-

退屈というものの恐ろしさは大学時代にかなり味わい、今も少しながら感じている。「小人閑居して不善をなす」という言葉が何度も頭をよぎった。 退屈だからといって、仕事の忙しさでそれを忘れようとするのも、極端から極端への移動でしかない。 ...
Uncategorized

生活とは習慣の織物に他ならない -アミエルの日記-

習慣の大切さというのは、あまりに言い古されていて陳腐化してしまっているが、なかなか自分の生活に活かせていないことが多い。 頭では分かっていても、できないものはしょうがないじゃないかと、えなりのようなことをすぐに口走っていた。 ...
Uncategorized

死土産

いかほど物知りではあっても、それをあの世に持っていくことはできない。 「貧しくて外に出られず、人とあまり関わることができなくとも、夜、灯りがなくて本を読むことができずとも、暗闇の中、淋しくもなく、心楽しく過ごせるようにならなければ本...
タイトルとURLをコピーしました