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我を以て物を転ずる者は

「我を以て物を転ずる者は、得は固より喜ばず、失も亦憂へず、大地も尽く逍遥に属す。物を以て我を役する者は、逆は固より憎を生じ、順も亦愛を生じ、一毛も便ち纏縛を生ず」(菜根譚) 耳の痛い話である。特に後半部分。外的条件に振り回されてうま...
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若し文に牽かれ迹に泥まば

「若し文に牽かれ迹に泥まば、便ち塵世苦海に落ちん」(菜根譚) かつては世の中の決まり、常識というものが大事であると思っていた。その通りに振る舞えないとき、それができない自分を責めていた。しかし世の中の決まり事とされているものは絶対的...
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権貴龍驤し、英雄虎戦す

「権貴龍驤し、英雄虎戦す。冷眼を以てこれを視れば、蟻の羶に聚まるが如く、蝿の血に競ふが如し。是非蜂起し、得失蝟興す。冷情を以てこれに当たれば、冶の金を化するが如く、湯の雪を消すが如し」(菜根譚) この世の争いや損得の類は冷ややかな眼...
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斗室の中、万慮都て捐つれば

「斗室の中、万慮都て捐つれば、甚の画棟に雲を飛ばし、珠簾に雨を捲くを説かん。三杯の後、一真自得すれば、唯だ素琴を月に横たへ、短笛を風に吟ずるを知るのみ」(菜根譚) とても風流だ。こういう感慨を抱けるようになりたい。いつも何かに追い立...
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寵辱驚かず

「寵辱驚かず、閒かに庭前の花開き、花落つるを看る。去留意なく、漫ろに天外の雲巻き雲舒ぶるに随ふ」(菜根譚) これもどうしたらこのような境地に至れるのかという話になる。どうすればいいのか今のところはっきりわからない。 とても好き...
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多く蔵する者は厚く亡ふ

「多く蔵する者は厚く亡ふ、故に富は貧の慮りなきに如かざるを知る。高く歩む者は疾く顚る、故に貴は賤の常に安きに如かざるを知る」(菜根譚) たくさんのものを持っている、高い地位にいるということは、世間的には羨望の対象であろうが、その分失...
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成の必ず敗るるを知れば、則ち成を求むるの心は

「成の必ず敗るるを知れば、則ち成を求むるの心は、必ずしも太だ堅からず。生の必ず死するを知れば、則ち生を保つの道は、必ずしも過労せず」(菜根譚) つくりあげたものは必ず壊れる。日光東照宮の柱の一部の文様が、わざと他の部分と違う文様にな...
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竹籬の下、忽ち犬吠え雞鳴くを聞けば、恍として雲中の世界に似たり

「竹籬の下、忽ち犬吠え雞鳴くを聞けば、恍として雲中の世界に似たり。芸窓の中、雅に蝉吟じ鴉噪ぐを聴けば、方に静裡の乾坤を知る」(菜根譚) どのような環境に身を置くかで感じ方が変わるということか。ならば少しでも自分にとって過ごしやすい環...
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機動くものは、弓影も疑いて蛇蝎となし、寝石も視て伏虎となし、此の中渾て是れ殺気なり

「機動くものは、弓影も疑いて蛇蝎となし、寝石も視て伏虎となし、此の中渾て是れ殺気なり。念息むものは、石虎も海鷗となすべく、蛙声も鼓吹とあつべく、触るる処倶に真機を見る」(菜根譚) 心のありようによって、見るものが同じであっても、感じ...
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山林は是れ勝地なるも、一たび営恋せば

「山林は是れ勝地なるも、一たび営恋せば、便ち市朝となる。書画は是れ雅事なるも、一たび貪癡せば、便ち商賈となる。蓋し心に染着無ければ、欲界も是れ仙都なり。心に係恋有れば、楽境も苦海となる」(菜根譚) 人間は欲が出るとどうしても煩わしい...
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